危なくフェイドアウトするとこでした。
いろいろ読んでました。



断鎖(Escape) (双葉文庫)

断鎖(Escape) (双葉文庫)

紫嵐(Violet Storm) (双葉文庫)

紫嵐(Violet Storm) (双葉文庫)

心洞―Open Sesame (双葉文庫)

心洞―Open Sesame (双葉文庫)

革命小説シリーズ。
まだ続いてるので最後まで読んでみないとわからないところは多々あれど、これすごくおもしろい。
シリーズではあるけれど各々主人公はみんな違って、でもすべて繋がっている。
孤独で、居場所を探して、ほんの些細な繋がりにすがり、
そして裏切られ、また一人で歩きだす。
表から見るのと、裏から見るのでは物事は全く違うもので。
ある人にとっては味方だけど、ある人にとっては敵だったりする。
でも、すべては一つところに向かっている。
謎が多くって、どんな結末が待っているのかすごく楽しみです。
大団円ではない気がするけれど。きっとそんな単純じゃない。



放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)

放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)


衝動的にファンタジーが読みたくなって*1本屋で物色してて見つけたコレ。
文庫版を最初に見つけて読んだので、そんなに感じなかったんだけど
1巻読んで、普通におもしろいなーなんておもって書評なんかを漁ってたら
こっちの表紙のを見つけた。新書版のほう。
この表紙を先に見てたら買わなかったかもー。*2



いやでもサクサク読めるし、絵に書いたようなファンタジー設定で
まさにそれを求めていたので単純に楽しめたし、続きも買ってみようと思います。




夏休み (河出文庫)

夏休み (河出文庫)


うー、この人は今まで外れなしだったんだけどなー。
静かにそーっとそーっと流れていくような文体は相変わらず好きなんですが。




愛が噛みつく悪い星 (カッパ・ノベルス)

愛が噛みつく悪い星 (カッパ・ノベルス)


大好きな垣根涼介氏が絶賛したと帯にあったので購入。
垣根さんの評に「疾走する文章」ってあったんですけど、
そうとは感じさせずにぐいぐい引っ張っていく疾走感という点では
垣根さんのほうが遥かに優れてると思うけどなー。
いや別に自分の文章と比べてそう言ったのではないんだろうけど。




んー、ちゃんと読ませてはくれるんだけどラストぶった切りすぎ。

*1:多分ロードオブザリングを見たから。原作の指輪物語ではダメだったんです。過去に途中で脱落したから。

*2:同じ1巻目をと思ったら画像が出ないじゃないか