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今日は久々に丸1日何も予定がなくって、
ゴロゴロしながら積ん読してた本を片付けようと思っていたのに
起きたら11時で、ブランチを取ったらまた猛烈に眠気が襲ってきて
まぁいいかーとベッドに逆戻り。再び目を覚ましたのは夕方5時でした・・・。
えぇーいくら何でも・・・とふと思い立って熱をはかったら。
熱あるじゃーん。微熱だけど。風邪なんて久々にひいたなーと思いつつ1冊読破。
- 作者: 上甲宣之
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/05/27
- メディア: 文庫
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どうにもいろいろな点で収まってないお話だなー。
しよりの場面と愛子の場面はまるで違う人が書いてるようなテンションだし
セリフはぎこちないし、結局弥生は何だったんだとか。
そして風呂敷を広げてみたものの、最後がどうにも大団円というには説明不足。
ただ、おもしろいのはおもしろかったです。
ホラーサスペンスにありがちだけど、よそ者を受け入れない村や
古くからの風習の足を刈られた生贄、そこにストーカーや別れさせ屋が出てきたり
何より携帯が唯一助かるための武器だっていうのはとてもおもしろかった。
この作者の方、新阪急ホテルのベルボーイさんらしいです。すごーい。